技能実習生受け入れ企業の条件とは?

人手不足が深刻している日本の企業にとって、技能実習生は欠かせない存在となっています。日本で得た知識や経験を生かし、母国の経済発展のために貢献する制度ですが、どのような条件を満たしていれば企業は技能実習生を受け入れられるのでしょうか?今回は、技能実習生を受け入れるための条件をご紹介します。技能実習生の受け入れを検討している企業の方はぜひ参考にしてください。

技能実習責任者・生活指導員の配置

技能実習生を受け入れる条件として、技能実習責任者・生活指導員の配置が挙げられます。受け入れ先の企業は、技能実習生に技術・技能を修得させるという立場にあり、正しい知識を持った技能実習責任者を配置し、指導を行うことが条件とされています。 また、母国とは異なる環境で生活する技能実習生の生活面をサポートするために、生活指導員を配置しなければいけません。より快適な生活を送ることができるように、不安要素を取り除いてあげるのが生活指導員の役割です。

技能実習日誌の作成

その日行った作業を「技能実習日誌」に記録し、指導内容を修正・確認する必要があります。技能実習日誌とは、日々の業務内容や指導内容を記録するものです。 また、この日誌は技能実習終了後、1年間保管しておかなくてはいけません。記録された日誌は、監理団体職員が定期的にチェックを行っています。日誌に記録することによって、作業の進捗状況が分かりやすくチェックできたり、トラブル回避につながったりもします。

雇用条件、社会保険・労働保険

技能実習生に限らず、労働者として働くのであれば、社会保険や労働保険に加入しなければいけません。労働基準法に従い、企業は技能実習生を保険に加入させることが条件です。 技能実習生を受入れることを検討している企業は、必ず保険に加入してください。 もし、保険に加入せず働いていた場合、受け入れ停止処分を受けてしまう可能性もあります。その場合、働いていた技能実習生も母国へ強制帰国となってしまうので、十分に注意してください。

生活を送る宿舎

技能実習生を受け入れている企業は、宿舎を用意しておく必要があります。では、用意する宿舎はどのような条件を満たしていればいいのでしょうか? 生活できるのであればどんな部屋でもいいというわけではなく、部屋の広さや費用、設備環境などについて基本的な条件があります。今回は、技能実習生を受け入れられる宿舎の条件をご紹介します。

部屋の広さ

部屋の広さに関しては、1人あたり最低でも4.5平方メートル(3畳以上)の住居スペースを確保しなければいけません。 <h3>費用について<h3> 通常であれば、マンションやアパートに住む際、初期費用を用意しなければいけません。しかし、この制度は敷金や礼金を、受け入れ先の企業が負担することが求められます。

設備環境

受け入れを検討している企業は、技能実習生が生活するのにあたり、必要最低限の家電を用意しなければいけません。家電、炊事用品、寝具生活用品、掃除道具など、生活に困ることがないように必要最低限の生活用品を揃えることが条件です。受け入れ人数が多い企業などは、実習生の人数も考えながら家電を用意すると、より快適に生活を送れるでしょう。

技能実習生の受け入れ可能な条件の企業に関するまとめ

技能実習生を受け入れるためには、様々な条件を満たしていなければいけません。実習生側、企業側、双方が安心してこの制度に取り組むためには、定められた条件に従うことが非常に重要です。技能実習生の受け入れを検討している方は、受け入れ条件についてのサポートも行っている協同組合ハーモニーにぜひご相談ください。適切なアドバイスをさせていただきます。

協同組合ハーモニー事務局