外国人技能実習生を受け入れる際の注意点とは?

外国人技能実習生を受け入れるのであれば、注意点を把握しておくことも重要なポイントになります。注意点を知っていれば、外国人技能実習生と良好な関係も築きやすくなるでしょう。 今回は、特に知っておきたい注意点を3つピックアップしてご紹介します。外国人技能実習生の受け入れを検討しているのであれば、ぜひ目を通してみてください。

働き方に関する注意点

まずは、働き方に関する注意点からみていきましょう。

労働基準法は守られているか

外国人技能実習生であっても、雇用関係を受け入れ企業と結んでいます。そのため、日本国内で雇用関係を結んでいる以上、日本人の労働者と同様に労働基準法は守られているわけです。したがって、外国人だからといって労働基準法を無視したような対応をしてはいけません。

最低賃金以下になっていないか

最低賃金以下になっていないかという点も問題になるケースが多いので注意する必要があります。外国人技能実習生であっても、最低賃金を下回って良いというわけではありません。 仮に、労働契約でそのような締結をしていたとしても、それは無効になってしまうのです。そして、最低賃金で契約が交わされたということになります。最低賃金は、改定されていることもあるのでこまめにチェックしなければいけません。

技能実習日誌は適切に作成されているか

外国人技能実習生を雇用する場合、技能実習日誌を作成する必要があります。技能実習日誌は、技能実習指導員が記録し、確認のために押印します。記録する内容は、実際に行った業務だけではなく、週2回行う安全衛生講習も含まれるので忘れないようにしましょう。

生活に関する注意点

外国人技能実習生を雇用する場合、生活に関する注意点も把握しておく必要があります。具体的にどのような注意点があるのかみていきましょう。

病気やケガをしていないか

日本で外国人技能実習生として働いている人の中には、無理をしてしまう人もいます。そのような場合、病気やケガをしていても我慢している場合がないとは言い切れません。状況が悪化してからでは遅いので、実習を行っている企業や担当者は、常に技能実習生の様子を気にかけるようにしましょう。 また、体調が悪くてもどこの科を受診すれば良いのか分からない、病院の場所が分からないといったケースもあります。そのような場合は、説明などを含めて代行するつもりで同行することをおすすめします。

日本語はきちんと勉強しているか

外国人技能実習生が日本で生活をするためには、日本語を継続的に勉強する必要があります。しかし中には、仕事が忙しくて勉強に集中ができなくなってしまうケースもあります。そうなることを防ぐには、勉強ができる環境作りをすることが重要なポイントになることを念頭に置いておきましょう。

送出機関に関する注意点

外国人技能自習性を送り出している期間の中には、失踪を防止するという名目で本人や家族から保証金を徴収するなど不適切な行為を繰り返しているところもありました。現在は、受け入れ国と送り出し国に双方で取り決めを行い、認可された期間しか外国人技能実習生の送り出しをすることができないと定められています。そのため、送出機関とのトラブルはかなり少ないと考えられます。 それでも全くトラブルがないと言い切ることはできないため、法務省や厚生労働省、各国の外国人技能実習機構のホームページなどをチェックし、掲載されているか確認するようにしましょう。それらに掲載されている機関であればリスクを回避できる可能性が高いです。外国人技能実習機構が発信している情報は、こまめにチェックしておくとより安心して受け入れができるようになります。

外国人技能実習生を受け入れる際の注意点まとめ

外国人技能実習生を受け入れるメリットはたくさんあります。そのメリットを享受するためにも、今回紹介した注意点を把握しておく必要があるでしょう。不安などがある場合は、協同組合ハーモニーでも相談を受け付けているので、気軽にお問い合わせください。

協同組合ハーモニー事務局