技能実習生の新型コロナワクチン接種について

新型コロナワクチンについては、すでに、一般の国民にも接種が開始されています。技能実習生を含めて、日本に居住する者で接種を希望する者は誰でも、無料でワクチン接種を受けることができます。帰国困難事情などにより「特定活動」で在留している方が希望する場合もワクチン接種が受けられます。 この記事では、技能実習生の新型コロナワクチン接種について、解説します。

ワクチン接種手続について

ワクチンの接種は、国の指示のもとで市町村など自治体が行うとされています。接種を希望する人は、原則として住民票を登録している自治体で受けることになります。

接種券を受け取る

技能実習生に対し、住民登録住所地に新型コロナワクチン接種券が郵送されてきます。具体的には、技能実習生が居住する寮の郵便ポストに技能実習生各自の名前を記載することに加えて、接種券を技能実習生各自が受け取ったかを確認しなければなりません。 接種券が郵送されないなどの場合は、市町村へ問い合わせる必要があります。現住所と在留カードに記載している住所が違うときは接種券が届きませんので、市町村の窓口で住所変更の手続きが必要になってきます。 接種券を受け取った技能実習生に対しては、決して捨てないよう伝えなければなりません。また、技能実習生の希望に応じて、市町村からの案内に従い、接種の予約などを支援します。

接種予約

接種予約はかかりつけ医で予約、電話で予約やインターネットで予約など自治体によって異なります。実習生自身で手続きを進めるのは難しいと思われますので、やはり監理団体や受け入れ企業側のサポートは必要です。 ネットの場合、接種番号、生年月日、メールアドレス、シャトルバス利用の有無などの入力項目が全て日本語対応ですので、サポートします。また、予約日時は、送迎の都合や副反応対策のグループ分けを考慮して、職場単位で日程を調整するなどの対応も必要かもしれません。 予約日時は厳守で、来場できなくなった場合、早急に連絡すること。ワクチンの量には限りがあります。貴重なワクチンが無駄にならないよう、予約を無断でキャンセルすることもやめましょう。

予診票

ワクチンの接種に当たっては、有効性及び安全性を理解した上で、予診票(日本語)に必要事項を記入する必要があります。 当日持参する「予診票」の記入方法や注意事項についても、日本語サポートが必要とのことですが、厚生労働省のホームページに多言語訳も掲載されているので、これを活用して、新型コロナワクチンの説明書及び予診票の翻訳版をあらかじめ技能実習生に渡しておくと、円滑に接種できます。

接種

ワクチンは通常上腕部に注射しますので、肩を出しやすい服装で接種を受ける用指導します。また、接種日当日は、技能実習生が円滑に接種を受けることができるよう、必要に応じて、接種会場への送迎支援や、会場内での支援を行います。 きるだけ1回目予約と同じ会場で予約したほうがいいのですが、会場の予約状況により他の会場を案内される場合もあります。1回目に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを取り扱う会場の予約にもサポートします。

接種後のアフターサポート

ワクチン接種後の副反応による体調不良などで、翌日の勤務への支障や生活のケアが必要となる可能性も考えると、実習生が大人数いる場合は同日に全員接種するよりも複数回に分けてリスク分散するのが良いかもしれません。

まとめ

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、いずれも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。 受け入れ企業にとって、社員の新型コロナウイルス感染防止対策や、ワクチン接種の際の対応方法など取り組まなければならない課題は山積しています。技能実習生の新型コロナワクチン接種について、もっと詳しく聞きたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。協同組合ハーモニーは、ワクチン接種について、トータルで支援サポートを行っていますので、適切なアドバイスを実施します。

協同組合ハーモニー事務局