失敗しない技能実習生のコロナ対策

新型コロナウイルス感染症対策として、感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けること等が重要だと言われています。

集団感染が発生した場所の共通点、つまり密閉空間、密集場所、密接場面という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられており、これまでに特に、密閉空間において、一人の感染者が複数人に感染させた事例も報告されています。 寮生活する事の多い実習生がコロナ感染しないように、どのようなコロナ対策を取ったらいいのか?この記事では、失敗しない技能実習生のコロナ対策について、解説します。

コロナ感染症対策のポイント

「感染源を絶つこと」

外に働きに出て、感染した人から同居人に感染を広げてしまうケースが急増していますので、毎日、本人および同居人の体温・健康チェックを徹底する必要があります。また、室内の換気については、2方向の窓を開け、数分程度の換気を1時間に2回程度行うことも有効だとされています。

「感染経路を絶つこと」

主な感染経路に飛沫感染と接触感染の2つがあります。そのために有効なのは、「手洗い」と「マスクの着用」 です。

手洗いの強化

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で自分の口や鼻等を触ると粘膜から感染してしまいます。外出時は、多くの人が触れた場所を自分も触れている可能性があるため、外出から戻った後は、流水と石けんで手を洗うか、アルコールで手指を消毒しましょう。手洗いは接触感染を予防するのにとても効果があると実証されています。

手洗いの6つのタイミング
①外の公共場所から帰ったとき
②咳やくしゃみ、鼻をかんだとき
③ご飯を食べるとき
④病気の人をケアしたとき
⑤トイレに行ったとき
⑥共有のものを触ったとき

マスクの着用

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染してしまいます。マスク着用の主な目的は、会話や咳による飛沫の飛散や吸い込みを防ぐことです。

近年の研究結果では、飛沫を出す側と吸い込む側、両者の距離感やマスクの着用状況、マスクの素材(性能)によっても、防御効果に大きな違いが生まれることが分かっています。マスクを鼻にすき間なくフィットさせ、しっかりと付けたうえで、品質の確かな、できれば最も高い効果を持つ不織布を着用してください。

環境衛生の徹底

接触感染を予防するため、手がよく触れるところ(注意)は使い捨てできるペーパータオルや除菌シートで拭き取るなど、施設の利用状況に応じ定期的に拭き掃除をしてください。 同居人がよく触れる場所を消毒します。1日1~2回、ドアノブ、テーブルなど、手のよく触れるところをアルコールを含んだティッシュで拭きましょう。

万が一感染者が出た場合の対応方法

実習生の一人がコロナの陽性と判断された場合、同室者も保健所に濃厚接触者として把握され、最低でも14日間は症状がなくても保健所による健康管理が行われることになります。

よって、「新型コロナウイルス感染症」と診断された場合、濃厚接触者に特定された場合、PCR検査を受けた場合も、必ず保健センターへ連絡を入れなければなりません。 組合に任せっきりにせず、受け入れ企業と組合との間で、事前に話し合いを通じ、具体的な対応方法等について、行動指針を作っておくことも有効です。

まとめ

感染を予防しながら日常生活を送るwithコロナの時代になってしまった今、特に工場などの密集が予想される仕事の場で、万が一クラスター集団感染が発生してしまうと、行政の指導が入り、その後の技能実習生の採用計画にも影響を及ぼす恐れもあります。

企業側にとって、新型コロナウイルス感染対策はもはや必須事項になっています。失敗しない技能実習生のコロナ対策について、もっと詳しく聞きたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。協同組合ハーモニーは、ワクチン接種等の対策を含め、トータルで支援サポートを行っていますので、適切なアドバイスを実施いたします。

協同組合ハーモニー事務局